父の日に

  18, 2007 01:30
ネクタイを贈った。

これまで父の日に何か贈るなんてほとんどやってなかった。

電話がかかってきたので、みんなでウキウキと話していたが、

なぜか早く子供を産めみたいな話になった。

典型的ですね。

35歳を過ぎての初産と、
40歳以降での2度目以降の出産
を、
高齢出産と呼ぶらしい。

『実際、35歳を境に、医学的に妊娠中や、分娩中のトラブルが発生しやすくなるので気をつけましょう』ということが調べたら載ってた。


うぅぅ~~ん。


高齢出産の可能性大だなぁ。
まぁ考えても仕方ない。

うまい具合にかわしといて、話をしていると、


母親が、


『あんた、もしお母さんがぐにゃんぐにゃんになっても、

普通にしゃべっちゃってよね。』


と言った。

え。


ぐにゃんぐにゃん、と言ったかどうかは忘れたが、

もしお母さんが右も左もわからないような精神状態になったとしても、

今みたいに楽しく話しかけてくれということを言ってきたのだ。

ちょっと、急にそんなことを言われて、、、涙がバーっと出た。


笑いながら、
しゃべるくさ!でも、死ぬ寸前まで、元気にしとってよ!
と言い、
母も笑いながら、
そーそー!
アレっ?さっきまで元気やったのにっていうのがいいっちゃん!
と話していたが、
やっぱりあたしは泣いてた。



親孝行というものは、していないわけではないが、
やはりどれだけやれば充分というものではない。



正直、
ここまでやったから、もういいだろう、と思った時期があった。

ただ、そのときでも、両親のことは、嫌いではなかった。

愛しくは想っていた。

ただ、
とりあえずその気持ちはあって、でも、しばらくはもう関わりたくないと思っていたことがあった。


愛しいけれど、関わりたくない。

もちろん事情があったからだが、
その言葉は、きっと親子にしかありえない言葉だ。

そして時間が流れる。



これから何ができるだろうと、

思う。

でもきっと何もできないと、

思う。




せめて、自分のためだけに生きているあたしが、

二人の事をとても愛しているという気持ちだけは、

伝えていけたら、いいと思う。



せめてね。


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