小林恭子さん

  13, 2006 23:12
今日、先輩の金崎敬江さんからメールが入っていた。

小林恭子さんが先月不慮の事故で亡くなったという報せだった。

恭子さん、恭子さん、恭子さん。

最初に思い出したのは、当時オレンジの女優だけ、プラス客演女優、牧山さんの監修でやった『ドラゴンテイル』という舞台のことだ。
恭子さんは先輩なのに、すごいのほーん、のほーんとした顔で、すぐに『のほーん!』とか言う。緊張をほぐしてくれる人だった。
その舞台の稽古で、あたしはやっと恭子さんと近づけたと感じた。
舞台でこれだけはやりたくない、ということを聞かれたとき、全裸になるのは厭だ!と答えた恭子さん、いや恭子マンは、舞台ですがすがしいほどの全裸を披露した。
稽古中おさの家で合宿をして、そのとき、
どう?ヤバイ?ヤバイ?と、恭子マンは初全裸を披露した。
舞台でも後姿の全裸だったので、そこでも後姿での披露だった。
そして次の稽古場で、他の女優も全員全裸を披露することになった。
池袋の稽古場で、カーテンの裏で服を脱ぎ、
部屋の明かりを消して、窓から漏れる街の明かりだけで、全員が一人ずつ、全裸の後ろ姿を披露した。
面白かった。ほんとうに面白かった。
舞台での恭子さんはほんとうにすがすがしくそして美しかった。

ひろきの今日の日記を読んだ。
恭子さんのことが書いてあって、またもっといろんなことを思い出した。
恭子さん。連絡が取れなくなって2年経っていましたが、きっとあたしたちのことを思い出してくれていたと思ってます。
恭子さんの大きな笑い声も、真剣に話を聞いてくれる顔も、厳しく優しく叱ってくれるその言葉も、ちょっと恥ずかしそうに小さくなって「しゅーん。」って言ってる姿も、やぶれかぶれに出すボキャブラリーも、恭子さん、全部全部、大好きでした。
もっと色んな話をしたかった。

そうだね。今度、挨拶に行きます。

オレンジで合宿したとき、二人で森の中を散歩したね。
のんびりしたね。
変な虫見つけたね。

恭子さん、素敵な時間をたくさん、ありがとう。

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