ふりかえれば急アル

  11, 2013 23:59
先日、お酒を飲みすぎた。

日本酒をわんこそば状態で、7合を一気してしまった。

このままではいけないと、その場をすぐに去ったが、
飲んだ日本酒が熱燗だったというのもあり、
飲んでいた場所からすぐの駅で症状が出た。

今思えば、あれは急性アルコール中毒になっていた。

一刻も早く電車に乗って帰りたいが、
電光掲示板の文字がまったく見えない。

焦点が合わないのだ。

お酒で記憶をなくしたことのないあたしは、
この日も、意識だけは確かだった。

声をかけてきた駅員さんに、
『お手洗いでないところで戻してしまい、申し訳ありません。』
とはっきり伝えたくらいだ。

しかし意識はそうでも体と気持ちは人生最高潮にフラフラだった。
実際はっきり伝わっていたかは怪しい。

何人かの人に電話をし、
帰宅をサポートしてもらった。

その電話を受けたとき、一人は最初「人でも殺したのか」と思ったくらい、
あたしはぐしぐしに泣いて動揺していた。

もう一人は「死ぬかもしれない」と感じたらしい。

気分の悪さに耐えられず電車を降りたりしながら、
どうにか新宿駅へ。

駅には友人が迎えに来てくれていた。

帰宅している途中の歩きを、
すれ違う人からマネされながら、帰宅。

が、ここにきて、寒い。
とにかく寒い。
布団をかぶっているのに震えがとまらない。

友人が言った。
「それ、急性アルコール中毒の症状じゃん。。。」


ほんとうだ。
以前、急アルになった友人がそうだった。
寒い寒いと繰り返し、様子がおかしいので、救急車を呼んだのだ。

そのときに、救急隊員から聞いた話を思い出した。
アルコール中毒には治療法がないから、
水分を摂りながら、ひたすらアルコールが抜けるのを待つしかないという話を。

意識があるのであれば、
運んでも、その場所にいても、特に変わらないという話を。

もちろんその時の友人の状態を見ての判断なので、
昏睡や、体温の低下や、嘔吐物での窒息など、
色んな危険があるので、通常は救急車を呼ぶべきだとは、思っていてほしい。

ただ、あたしは自分で判断できた。
正直どうしようかとは思った。
救急車を呼んでもらったほうがいいのかもしれないと。

でももう吐き気もおさまったし、
寒いけど、あったかくするツールはあるし、
これはきっと大丈夫だと思えた。

そして眠った。

これまで二日酔いらしい二日酔いをしたことのないあたしだったが
翌朝も、例に漏れることのない朝だった。

ちょっと頭が重いかも、くらいの寝起き。
あたしに何か才能があるとしたら、
アルコール分解の能力だと思う。

起きてすぐ食べたポンカン超うまかった。


というわけで何も心配はいらないし、
軽く武勇伝くらいに捉えている不謹慎な自分だが、
ちょっぴりお酒は控えめにしたい、今日この頃なのである。

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