おとうさんはふざけている

  01, 2011 22:19
先日、両親がやってきたときの話。

両親があたしの家の最寄駅についたというので迎えに行った。
会って駅から自宅へつくまでの数分間、父はあたしと手をつなぎたがった。
あたしを真ん中にして3人で手をつないで歩いた。

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再会の瞬間の父。
嬉しそうなオーラが出ている。

久しぶりに会う娘ってやっぱ嬉しいもんなんだなぁと思っていたが、
帰りに見送ろうとしていたらもうココでいいよとか言い出してあんまり名残惜しんではくれない。
気遣ってくれてたのかもしれないけど、久しぶりの娘はもういいのか父。

父は仕事で疲れていたらしく、クッションを敷いただけの床でウトウト。
母はそれを見て「ここのクッションをこうしたらもっと寝やすかろうが」と提案する。
動くのが面倒くさそうな父に、けっこう強い口調で、
「ほら!こればこうしーって!そっちのほうがよかろうが!」
父の身体を想って言っているのだが、ものすごく押し付けている。
あたしにもこういうところあるなぁ。難しいもんだ。

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ちなみにもらったお土産のひとつは父の酒のつまみにすぐその場で開封させられた。

別日に3人で浅草へ。

浅草はいいのだが、信号を待っているとき、道路をハトが歩いていた。
父は、3歳くらいの子供がするそれのように、
両手を前に出し、ハトを追いかけてトテトテと道路に飛び出した。

父「ワーイ」

あたしにもそういうところある。
うん、わかるよ、お父さん。そのオファー、受け取った。

「ワーイ」と言いながらハト追いかける父を
「コラ~道路に飛び出したらあぶないでしょぉ~?!」と父のオファー通りにたしなめるあたし。

一瞬遅れてその父の姿に気づいた母。

「お父さん?!ちょっと!なんしよーと!?あぶないやん!!!」
本気だ。

んなわけないやん。

いいトシもいいトシの大人が、
本気で両手を前に出して「ワーイ」ってハトを追いかけて道路に、マジで飛び出してるわけ、ないやん。

以前記事(「にゃく父の写真を載せる」)にも少し書いたが、父はいつもふざけている。
そして母はいつもだまされる。
何故だ。
何十年も一緒にいて、いやむしろ結婚する前にはわかるだろう。
父が基本的にふざけていることに。
それとも子供たちがいないところではあまりふざけてないのか・・?

ふざけた父にいつもいつもだまされる母の存在があるからこそ、
父はずっとふざけ続けていられるのかもしれない。
うーん深い。

こんなに楽しそうな蒻一家だが、
その昔にはすべらない悲しい不幸エピソードがてんこもり。
だからこそ今改めて両親を愛せるというのもある、かもしれない。
いつかの機会に書けたらと思っている。


Thanks for the encouragement.

2 Comments

いしやん  

断言できるけど、男はいくつになってもふざけるときは90パーセントですよ。あとの10パーセントは背負っているものとかが頭に残ってる・・・・。なんかふざけたいんだよなぁ、本能とはいえないけれども。だから女の人がいないと生きていけません。

2011/11/02 (Wed) 22:38 | REPLY |   

かものはし(蒻)  

→いしやん

ふわあ~すっごい納得。
なるほどぉ~だからふざけててもカッコ悪く見えないんだ。
男の人ってカッコいいねぇ。ならば90パーセントでふざけさせてあげられる女でいなきゃな!
その前に自分がふざけちゃうんだけどさ。w

2011/11/03 (Thu) 18:43 | EDIT | REPLY |   

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