パラマウント体感

  11, 2011 21:00
ここじゃダメだと悟らざるを得なかったあの禅問答の日、
とりあえず水分補給のための点滴を受けている最中に、
心の中でもうここには来るまいと決意していた。

どうせ二度と来ないならこのパラマウントベッド…
どこまでの能力があるのか見させてもらおうかッ!
冥土の土産になッ(縁起でもない)

paramount
確かに、冥土の土産だなんて口にしたら周囲の人々が口をつぐんでしまいそうなほど
むくんで顔色も悪く目も死んでいるあたしだが、
これからパラマう~んと楽しませてもらおうと思っているところだ。
心は死んでいない。

「あたま」あげてもらおうか…
もちろん食事ができるくらいまではあげてくれるんだろ?
ヴー…
あ、ヤメテ・・・そんな・・・
心は死んでないが、体はボロボロなので上半身を起こすだけで一苦労なのである。
ザザ~
おぉっとぅ!枕元の携帯や、メガネや万が一のためのゲロヨン容器が雪崩!
もしこれが入院生活だったらB型のあたしは食事の度にもっと色んなものを落としてしまうだろう。
枕元は綺麗に!
少し身体が辛くなってきた。
だけどやるんだ。
今やらずにいつやるのだ?

「あたま」と「あし」、同時MAXを!

キャー!人間パニーニ!

「あたま」MAXの垂直状態完了。
かなり垂直で意外となにか無理強いされている感じ。
マクラが頭の後ろから落ちそうで辛い。(今考えれば枕はずせばよかった)
さあ!
「上半身をまっすぐ起こしている」からの「あし」スイッチON!

ター♪タッタター!タッタター!タタタター♪

エヴァ射出時のBGMが流れる。(A STEP FORWARD INTO TERROR)
ちなみに膝の高さとつま先の高さは同じ。
膝だけが体に近寄ってくる感じ。

ター♪タッタター♪タッタ…ちょちょスト~~ッッップ!!!

ええ~どうしよう。
これ上半身がかなり垂直でギッチリまっすぐだから
なんというか痛くはないけど・・・・・狭い。
単純な感想だ。

「ギャァァァ~!」まで行こうと決めたのだ。
もう一度スイッチを入れたが、
ちょうど限界だったらしく、ここまでだった。
そうか、すごいハイテンションな姿まで行けたらいいなと思っていたが、
せ、狭い・・・くらいで終了。
腰骨あたりは太ももとくっついていたが、それより上の部分はどこともくっついていない。

ま残念だがさすがにな・・と心では思いながらも、病床の身体は・・・安堵していた。

健康体だったら不満足だったかもしれない。
しかしパラマウントベッドを必要とするくらいのおばあちゃんの超ハイテンションな身体の角度は、
家族はそうそう見たいとは思っていないだろう。
おばあちゃんも若いころならいけただろうが、
あたしも今この瞬間の「ギャァァァァ~!」はやっぱり一瞬手が止まる。

やってよかったなあ。
しかも不健康な状態のときに。

パラマう~んと、体感。

そしてこの後点滴が終了しているのに腕をもちあげてしまい、
血が逆流してパニックを起こす。ちっちゃい知らないことたくさんある。


Thanks for the encouragement.

2 Comments

TOHRU  

勝手にいじくってんの?ウケル!!(^v^)
で、治った??

2011/07/12 (Tue) 19:48 | REPLY |   

かものはし(蒻)  

⇒TOHRU

勝手にいじくっていいって言われたんだもーん!
見つかったら怒られそうな体勢なだけでw
治った!!!!!

2011/07/17 (Sun) 00:21 | EDIT | REPLY |   

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