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死について少し

あの人は、もしかしたらこのまま死んでしまうかもしれない、という人を見た。


男の人が酔っ払って階段から落ちて、頭を打って、倒れていた。

真っ白だった。

衝撃だった。


あたしも、、、、誰しも、いつ、なんどき、と、思わずにはいられなかった。

本当に衝撃的、眼前に。
あの人は今どうしてるだろう。


死とは、あたしにとって怖くて悲しいもの。
昔よく、自分が自分の家族、孫とかに看取られて死ぬシーンを想像した。
そして泣いていた。ふっ
…結構シクシク泣いていた。ふっ

真心ブラザーズの歌をパフィーが歌っている。
“いつか死ぬ、いつか絶対、死ぬ♪”
これでもかってくらい繰り返してる。
しかもパフィーが、能天気に。

・・・たしかに、そうだよ!!
と、ならざるを得ない。


いつでも、懸命に、自分の思うところで生きていくわけだけれど、
今、この瞬間に死んでも大丈夫っていう状態を常に保つことは難しい。

そもそもそんな瞬間などない。
大丈夫というか、悔いのない状態ということ。

でもたぶん、いつ死んでも、全く悔いのない状態では死ねないと思う。

ずっとね、何かをやりたいと思っていたい。

今まだ死にたくない、今死んだらマズい、絶対に今は死ねない!
そんな瞬間ばっかりで生きていった方が、、、、
きっと悔いがないんじゃね。
逆にね!逆の理ってやつ?

でも今はほんとに死ねないよ!悔いだらけ!!!
逆にね~。
いや別に逆じゃない!
それでいい。

死は相変わらず怖くて悲しい。
今でも、真剣に想像すれば容易に泣いてしまうだろう。ふっ
でも今はそれを想像するより今を創造することに忙しい。
ウマいこと言った。

いまなにしたい?

あの人が今無事であるように。

コメント

コメント(2)
アナタはきっと良い人なんだ!!
ありがとうの大安売りと、かものはしと、死の恐怖しか読んでいませんが、きっと…良い人なんだと、思えます。
初心者の私と違って、ブログも上手。
もっと見たい、もっとアナタを体験したい。
そんな気にさせられます。
素晴らしい仲間と、素晴らしい「彼」と、素晴らしい先輩達に囲まれて、幸せに、生き続けてくださいね。

福知山 詳輔

2005/12/03 20:12 URL 編集返信
福知山 詳輔さま
体験したいって、表現をしてもらえるなんて、
人間冥利に尽きます。
ありがとうございます。
あたしが良い人かどうかは・・・・わかりませんが・・・
良い人ではありたいし、でも誰かにとっては良い人ではなかったりしても、それはしょうがないことだと思う感じのあたしです。
幸せに生き続けられるよう、、、、努力します!!!!

かもかもきょうこ

2005/12/04 03:19 URL 編集返信
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