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野田秀樹 「劇場の灯を消してはいけない」

  17, 2011 20:59
NODA MAPのHPに野田秀樹氏が
公演続行を決定した理由、として「劇場の灯を消してはいけない」という文章を掲載した。

http://www.nodamap.com/site/news/206

野田さんとなんて天と地ほど何もかも違うあたしたちだけれども、
どうしても言葉を出せなくて、
言葉を出しても、それが自分自身で出した言葉だとしても
何か伝えきれない部分がある気がして何も言えず、
ただただ、正しいと思う「行動を取る」ことしかできなかった。
それも別に間違いではないのだけれど、何かの言葉を欲していたのは事実。
しかし出せない。
言葉を出すことで糾弾されるのが怖いのではなくて、
覆いきれない部分がどうしても気になってしまう。

別にあたしらごときに覆われようとは思わないだろうし、
覆いきれないから言葉を出せないことが、イコール糾弾を恐れてるともいえるのかもしれない。

だけど、この文章を読んだ時に憑き物が落ちたような気がした。

<一部抜粋>
  音楽や美術や演劇が不自由になった時代が
  どれだけ人間にとって不幸な時代であったか、それは誰もが知っていることです。



  この様な時に見に来てくださった皆様にかさねがさねお礼を申し上げます。
  同時に、劇場に足を運ぼうと思ってもいらっしゃることのできなかった皆様には、
  ひと足早く上演を開始したことを心からお詫び申し上げます。
  決して、劇場にいらっしゃられないお客様の心を蔑ろにしたわけではありません。
  ただ、ただ見に来られるお客様が多数いらっしゃる限り、
  一日も早く「劇場の灯を取り戻す」ことが、私達の使命だと考えたからです。



なぜ芸術を求めるのだろう。
わからないけど。
そしてそれを届けるのが、
あたしは、あたしの使命だとは正直まだ思ってはいなくて。
それはおこがましい気もするし、そもそも自分自身がやっているだけのエゴかもしれなくて。
いやそうなんだけれども。
それでも、観てくれる人のことを想わずにはいられなくて。


涙した。


- 2 Comments

いしやん  

高取英氏のブログに「たこ焼き屋はたこ焼きを焼き我々は芝居をやる」とありました 私の話ですが昔バックパッカーをしていた頃に寒さと飢えと先の不安でいっぱいだった時に街で演奏が始まり泣きました 寒さも飢えもなくなりませんでしたが泣きました きっと使命感を感じる場所が自分のいるべき場所なのだと思います

2011/03/18 (Fri) 19:38 | REPLY |   

かものはし(蒻)  

⇒いしやん

ああそれはわかりやすくて素敵な言葉。
昔バックパッカーしてたの?さすが。
その実感を知っている人って、強いかもしれないね。
いい話聞かせてもらった・・・やっぱあたしはここに居たいな。

2011/03/21 (Mon) 21:57 | REPLY |   

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