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「捨てる。」を急にちゃんと振り返る

  16, 2009 02:04
9月のエビス駅前バーでのTorinGi「捨てる。」

このお話をいただく時、
台本を先に読ませてもらうことができて、
その台本がとても面白くて、ぜひやりたいと答えたのだが、
その思いもあってか、
追求するというよりは
やりたいように自然にやらせてもらったという感じ。

ああ、今月、今年の芝居を次々振り返るぞといったものの、
あまり舞台について反省ばかり書かれても
観にいらしたお客様は
なんだよ!反省するような舞台に金払ったのかよ!
とお思いになるだろうか。
いいえ!!反省すること以上に努力はもっとしている。
・・・ので、ご安心ください。

反省は常に。
常に常に忘れずに行いたいことなのです。
自己満足でしょうか。


で、これの反省点はというと、
あたしはこの脚本の「史子」を「やりたい!」と同時に
自分自身の持つキャラクターから考えて「やれる!」と思った。
でももし「やれない」と考えていたら
違う史子が居たかもしれないのじゃないかということだ。

いや、追求して新しいキャラクターを生み出すことと、
自然に演じることのできるキャラクターで表現することは、
演じる側にとっては追求することのほうがもちろん大変で、
そしてだからこそ高尚なことに感じる。
だからといってそれが観る人にとって最高かどうかは別である。

ただ、
新しいキャラクター、言い換えれば新しい読み方ということになるが、
それを生み出して、生み出した上で自然な読みとどちらかで選択をするというのが
間違いのない方法であると思う。

ただ単純にひとつの答えを選ぶことよりも
もう一つの選択肢を知った上で選ぶことのほうが
同じものを選んでいてもその答えにに深みが増すと
あたしはいつも思うからだ。
もちろん「二択」では大体ないけれど。

だからあたしは共演者のお芝居で気になることがあれば
すぐに口を出す。
その意見を捨ててもらってもかまわなくて、
聞いて、聞いた上で最初のやり方のままでも、
選択をしたことで意味がその人の中でより強まるからだ。


あたしは誰にもなれないあたしだが、
そのあたしはちゃんとあたしに、
選択肢を増やしてあげることができる。

自分の欲、役の欲、共演者の欲、演出の欲、観客の欲。

実はこの中で、もっとも大事にしなければいけない欲は、
共演者の欲、だったりする。
厳密に言えば、共演者の役の欲。

なかなかうまくできませんけどね。

だから書く。
すーぐ忘れて、自分の欲に走っちゃうんだから!


選択肢、選択肢、選択肢。
毎日毎日増やしてあげないと。

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