あなたなら、わかってくれると思った

  30, 2009 23:49
まだ、男の子の名前を苗字で呼び捨てにする時代。

中学生。

あたしにはチョー大好き!な彼がいた。
モチ片思いよ!

彼の名は土屋くん(仮名)。
つまり大好きな彼を呼ぶ時は「つちやー!」って呼んでた。


青い。フフ・・いやまぁそれはどうでもいいんだが、


土屋は当時クラスの人気者の男子で、
ちょっとだけワルそうな雰囲気を持ちながらも親しみやすくて、
なんというかカリスマ性のある男子だった。

中学を卒業してから一度も会うことはなかったが、
アメリカに住んでるらしいとかそういう噂を聞いたりして、
当時からスケボーに夢中になって小さなジャンプ台を仲間で作ってたりしてた、
行動的な彼らしいなぁとその噂を聞きながらあたしは思っていた。

先日帰省したときの話。

もうほとんどの同級生は結婚して子供もいたりする中で、
土屋は結婚してないと聞いて、
あたしはこれまた土屋らしいと思った。

そして友人と一緒に土屋がいる居酒屋に飲みに行った。
しかも経営。さすが土屋。

15年振りの土屋はやっぱりかっこよかった。

今もきっとかっこいいだろう土屋に、
会ってみたいという動機はあったが、
それよりも、
ずうっと会ってない、憧れだった人に、
あたしも今がんばってるよー!って、
なんというか、伝えたかった。

あなたなら、わかってくれると思った。


別に他がわかってくれてないわけではない。
俄然応援してくれてる。
福岡でブログを見てくれてる友人たち。
そしてランキングにクリックしてくれる。・・・ありがとう・・本当にww


自由で、行動派の彼は、
なんというか、おどろいて、でもテンション上がったりなんかしてくれると思った。


店は繁盛してて、土屋と話す時間はほとんどなかった。
帰り際、キッチンから出てきた彼と少しだけ。
今なにしてるの?
東京に住んでるんだよ。
なんで?
お芝居やってるんだよ!
そんな感じの会話。

彼は沈黙した。

そして一緒に話を聞いていた、お店の女性が言った。

あらぁー・・・ユニークねぇ!

彼はうなずいた。

なんてゆーか、がーん。
なんてゆーか、がーん。
ああ、二回がーんってゆってもうた、っていう感じで、いやなんてゆったらいいか、がーん、なんだよ。がーんだったのよ。


彼:今なにしてるの?
にゃ:東京に住んでるんだよ。
彼:えっ、なんで?
にゃ:お芝居やってるんだよ!
女性店員さん:あらぁー・・・ユニークねぇ!
彼:コクコク(頷き)


あは。

ユニークか・・・。

ユニーク・・・・・・

ユニークかよっ!


いや別に自分が特殊なことしてると思ってないけど、
田舎では噂されるくらいのことだろうって自覚はあるが、
わかってもらってないとも思ってない。
わかってくれてる人の方が断然多いし。
でもなんかね、
「あなたなら、わかってくれる」と、思った。思ってた。思ってたのよ!!!


オンナノコはさ、
恋した人にはいつまででも、
恋してるのよ・・。


ほんのり苦い時間。


笑って・・・・
こんなあたしを、笑ってよ!!

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